舞波の件

おいらに精神的ダメージがある訳ではないのだが、舞波ヲタの友人のことを考えるとちょっと胸が痛む。
個人的には、物心つかないうちから芸能の世界に飛び込んでしまった彼女たちに「辞めてしまう」という選択肢がちゃんとまだあったことに安堵感をおぼえる。そしてその勇気ある選択をした舞波に敬意を表したい。自分の意に合わずにこのストレスのきつい仕事をだらだらと続けてしまい、その結果自我に決定的なダメージを受けてしまうより、ずっといい。
残された7人がこのことをどう感じてこれからどうなって行くのかは今の時点では全く見当が付かない。ただ、増員という安易な選択肢を事務所が選ばないことだけを切に願います。SMAPだって最初は6人だったじゃん。このままやらせてあげてよ。多分そちらのほうが舞波が辞めること以上に彼女たちの精神の深い部分に落とす影は濃い。年端も行かぬ娘たちにそんなそんな思いはさせたくない。頑張って生きている自分の人生が他人に翻弄されることを受け止めるには、彼女たちはまだ若過ぎる。
二人の娘を持つ父として強くそう思う。