世界チャンピオンの店

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以前、ハロモニ。で使われていた店です。
横浜の客先と中華街で飯を食うことになりまして、お互いに歳も近いしざっくばらんに会食ということだったので、シャレ半分でこの店に。いやいや、ヲタバレっていうことではなく、この店の店頭、ほんとに変なんですって！真黄色の壁で、「世界チャンピオンの店」の文字が溢れてんですよ。世界チャンピオンのマンゴープリン、世界チャンピオンの中華カステラ、世界チャンピオンの黒豚餃子、等々。トロフィー持ってメダル下げて、にっこり微笑んでる写真とか飾られてるし。ほんとにセンス悪いです。わらかしてくれます。帰りにもらったチラシ見るまで、この店のほんとの名前わからなかったですもん。周りのどのテーブルも、この店を「世界チャンピオンの店」と呼んでいるぐらい。
しかも、世界チャンピオンの店なのに「食べ放題」。さらに言わせていただければ、オンリー食べ放題。普通のメニューはないのです。なんだそりゃ？２階はブッフェ形式の食べ放題￥1,180、１階はオーダー形式の食べ放題で￥1,780。安っ！ドリンクは別料金飲み放題￥350ですが、チラシやぐるなびのチケットを持っていけば無料です。店頭には書いていませんが、お願いすれば、ポットサービスでホットのウーロン茶やジャスミンティも出してくれます。アルコールは飲み放題￥1,200ね。残念ながら、この価格は平日価格で、土日祝日はたかくなってしまうみたいですけど。
うちらが食べたのは１階のオーダー形式のほう。料理の種類はかなり多く、一皿の量は中量程度。多すぎず、少なすぎず、食べたという感じを持ちながら、たくさんの料理をオーダーできます。点心なんかは、いわなくても、人数分の個数で用意してくれるという気のききよう。中国独特のちょっとそっけないサービス態度ではありますが、こういうところに気がきいていたりするので、いやな感じはしません。料理もすんなり出てきたしね。受付のおねいちゃんかわいかったし。
さて、肝心のお料理ですが、これがかなりの数の料理を頼んだのにどれもはずれなし。さすが世界チャンピオン！！エビチリやマーボー豆腐のようなスタンダードなものから、ハチノス（牛の第２胃袋）の鍋（スープ？）のようなカルトなもの、フォアグラを使った中華茶碗蒸しのような意欲的なものまで、バラエティーに富んでいます。全体的にちょっとニンニクがつよいかな。あと、席数がちょっと少ないのが問題点かなぁ。
オーダーをしてからつくる熱々のおいしい料理が食べ放題でこの価格ってのは、かなりポイント高いですよ。平日８時現地集合ぐらいで、オフ会しませんかね。