モーニング娘。が最高だった。
あんなに素晴らしかったごっちんハロコンよりも、あんなに素晴らしかったBerryz工房のソロコンよりも、おいらのモーニング娘。のステージは輝いていた。それが嬉しくてしょうがないんだよ。
三日の中野ベリコン昼公演を見終わったおいらに、汗だくのトキヲさんが駆け寄って来て、笑顔でこういったんだ。
「どうよ、おれのBerryz工房は!」
それは確かによいライブだった。でも、おいらは悔しくて答えることが出来なかった。いま、本当に力を付けてきているBerryz工房と、その渦中に身を置き、楽しみ、そしてそれを心から誇れるベリヲタ達。娘。コンを見終えたおいらは、Berryz工房の友人達に同じように誇りを持って「どうよ、おいらのモーニング娘。は!」といえるのか。SSAを見るまで、情けないことに、おいらは不安だったんだよ。
でも、それは杞憂だった。モーニング娘。は最高だった。おいらはだだ、あまりの素晴らしさに鳥肌を立てながら、このライブを今日の昼夜二回しか観られないことを悔やむばかりだった。ライブの一曲目からモーニング娘。のオーラはSSAを満たし、そしてそれはライブの終了まで途切れることがなかった。
どの曲の誰がよかったとか、このライブでは誰に目が行ったとか、そんな箇条書きが出来ないライブ。そこにいるのは「モーニング娘。」だった。おいらは「モーニング娘。」を観た。そして、この上ない昂揚感と至福の時間を得た。それだけ。