ぼくは、昼公演を見ながらこんなことを考えていたんだ。 紺野あさ美が芸能界からいなくなってしまう、ぼくが彼女を確認できなくなってしまうということは、ぼくにとっては彼女は存在をしなくなってしまうということ、つまり、ぼくにとっての紺野あさ美は今日…

まだよく考えがまとまらない。 今言える事は、５期が好きで良かったという事。

ぽんちゃん、いい顔してた。うん、めっちゃかわいかった。

なぜだろう。今日のライブに双眼鏡を持って来るという意識がまるでなかった。

席は一階ファミリー席のかなり入口に近いあたり。アリーナ中央に位置するステージからはほどほどの距離だが、回遊花道からはさほど遠くはない。紺野さんはここを何度駆け抜けてくれるだろうか。 念入りにネタバレを避けたので、セットリスト等は全く知らない…

なんとなく誰にも連絡を入れずに、ぼんやりと広場の真ん中に立ち尽くす。昼間からこんなに感傷的になって、どうするんだろう。 入場の列に並ぶ気にもなれずに、ほうけた顔で明治神宮の緑を眺める。 開演まであと一時間。

何年かぶりに長い長いグッズ販売の列に並ぶ。娘の友人にれいなの会場限定写真を買うためだ。 紺野さんのグッズは卒業記念DVDだけを買う事にしよう。 今日は湿気が多く、かいた汗がそのはま肌にまとわりつく。しかし時折吹く風に救われているからか、この暑さ…

mixiで、辻ちゃんが昨夜のライブでの怪我のために本日は出演しない事を知る。観客であるぼくは残念の一言ですますこともできるが、辻ちゃん本人はどんな想いであろうか。 無理でないのなら、せめて会場に足を運ばせてその場に身を置かせて上げさせて欲しい。…

ピンクのサイリュウム２本 大昔に買ったカードダスの紺野さんのカードをカバンに下げるためのケース。 紺野のシャチハタ風印鑑

シャワーを浴び、歯を磨く。 コーヒーをドリップする。 朝食のテーブルに妻がにやりとしながら、かぼちゃのガーリックソテーをならべる。 家族の他愛なく楽しい会話。溜め息。笑い声。溜め息…。 おとうさん、うざいと子供たちが囃す。妻がうっとおしいから早…

ぼくは目覚め、紺野あさ美、モーニング娘。最後の日に、今、身を置いている。望む望まないにかかわらず、この朝はいつもと同じようにおだやかにやってきた。最後の、最後のという言葉を何度も積み重ねつつ、その最後のという言葉さえも最後となってしまうこ…