おはよう

ぼくは目覚め、紺野あさ美モーニング娘。最後の日に、今、身を置いている。望む望まないにかかわらず、この朝はいつもと同じようにおだやかにやってきた。最後の、最後のという言葉を何度も積み重ねつつ、その最後のという言葉さえも最後となってしまうこの日。
なんとなく行かなくてもいいかな、と思っていた今日のライブに、突如行くことを決めたとき、多くの友人がぼくのために動いてくれた。そして、いつもは苦々しい顔をする妻さえも、ヤフオクと格闘するぼくの後ろから励ましの言葉をかけてくれた。
そうだった、いつもぼくは紺野あさ美にふれる度にこう感じるのを忘れていた。
「ぼくはぼくが思っているよりもずっと、紺野あさ美のことが好きなようだ。」
まわりのみんなは、ちゃんとわかってるんだな、ぼくの彼女への想いを。
今日のでゅえろうはDDではない。ぼくは代々木に紺野あさ美とそれにかかわる人達を見に行きます。